【0523 UP】MUDLEN END STUDIO カントリーコテージナンバーシリーズ
MUDLEN END STUDIOは、イギリスのサフォーク州に1970年代〜1990年代まであった窯元で現在はありません。
イギリスにおいては比較的新興で小規模のポタリーとなりますが、それゆえなのか、少しいびつともいえる、あまい陶土のフォルムとゆるめな絵付けが、かえって質素なイギリスのカントリーサイドコテージの雰囲気を可愛らしく表せているような気がしますね。
このシリーズは1つ1つナンバリングされたコテージが全部で44個あり、それぞれがサフォークの古い街並みの家屋をモデルに名前がついていました。
写真左奥より
22, A row of cottages Two up、two down (長屋?)
26, Tile hung cottage (タイル張りの家)
4, Thatched Cottage (藁葺き屋根の家)
9, SOLD OUT
2, Thatched Yeoman's Cottage (藁葺き屋根の農夫の家)
5, SOLD OUT
25, The Red Barn (赤い納屋)
因みに写真中央の赤い納屋は、ちょっといわく付きで、
これはMUDLEN END STUDIOがあったサフォーク州の、Polsteadというところで1827年に実際に起きた(1935年にはThe Murder in the Red Burnという映画にもなったらしい)「赤い屋根殺人事件」として有名な納屋がモデルのようで、当店は行ったことがありませんが、サフォークでは観光名所になっているところのようです。
そう聞くと確かに1つだけ異彩を放っている気もしますが(笑)イギリスにはこのような古い町並みが至る所に残っているので納得ですね。
他にもMUDLEN ENDはいくつかシリーズを作っているので、探してみるのも楽しいですね。
写真をクリックするとショッピングページへジャンプします。