【0409 UP】光を吸い込んでしまったように使い込まれたアンティークの真鍮やピューターと古いガラス
本日の更新はこちら。
男性に人気のヒップフラスコやポケットウイスキーのボトルなど少々更新しました。
こちらは日本製のウイスキーボトル。
飴色のガラスにアルミのキャップ。
お洒落なロゴのオリジナルラベルが綺麗に残っています。
こちらはイギリスではとてもスタンダードなピューター製のヒップフラスコ。
ピューターは錫を原料とした合金で、錫が豊富にとれたイギリスでは中世の頃をピークに様々な物に使われていましたが、19世紀の産業革命以降、ブリキなど廉価な素材におされ生産は随分少なくなってしまいました。
それでもその青銀色としっかりとした素材感は、イギリスで今も食器やアクセサリーなどで愛用されています。
中でもピューター製のももは、その素材の口当たりの良さでイギリスではとてもポピュラーで、このようにロングタイプのものなど様々なサイズ展開で親しまれています。
こちらはかなり歪みが出ていますがアンティーク ならではの良い味わいを醸し出しているSchweppesの真鍮アッシュトレイ。
世界で初めて製造された炭酸飲料シュウェップスの歴史は意外と古く、18世紀後半からイギリスでは愛飲されていて、こちらの灰皿は1900年前後のパブやレストランなどで使われていたものです。
真鍮とピューターの特に光を吸い込んでしまったような独特の風合いは、ヴィンテージならではの魅力ではないでしょうか。
他にもMappin&Webb製のガラスヒップフラスコ、端正なフォルムのペンギンのトニックボトルなど。
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